旭川家具・旭川クラフトのMUKU工房 / 株式会社北廊


旭川家具

こんにちはMUKU工房店長の永原です。今回は旭川家具について様々な文献がこざいますが、私たちMUKU工房の販売側から見た 旭川家具について をお伝えしたいと思います。

ASAHIKAWA FUNITURE

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良質材を丸太で買い付け
旭川とその近郊の製材業者は海外へ丸太を買い付けにいきます。高級材料 ブラックウォールナットをはじめ・チェリー・メープル・オーク・タモ これらの家具に適した広葉樹丸太を買い付けに 西に東に外国を飛び回るのが木材商の買い付け職人です。丸太で買い付けこの厳寒の地 北海道旭川で今度は製材職人が日本人のきめ細やかな管理をして製材にするので良い材料が出来ない訳がございません。材料の仕込みから家具づくりがスタートと言ってもいいと思います。
輸入製材のランクには、アメリカ広葉樹輸出協会がNHLA格付規準として定めたものがあります。ブラックウォールナットにもFAS・F1F・コモンAとかコモンBとか材料のグレードがございますが、旭川家具の多くは丸太で買い付けてきますので、この目安となる 格付規格は通用しません。まさしく 職人技ともいえる 良い材料の入手は 丸太の目利き次第と聞きました。
旭川家具の品質の材料の裏には 丸太を海外に行って目利きする 目利き職人の力が大きいのです。旭川の木材商の方々は外国語も堪能です。


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怖おもての職人達
旭川の家具職人は外見はちょっと怖おもての方が多いです。なぜでしょうか?そこには一般人が踏み込んではいけない厳しい職人の世界があるのです。機械の使い方ひとつで指を落してしまうかもしれない、誤ったらとても危険な作業は数多くあります、そんな作業で間違った使い方をすると親方が飛んできてとても厳しく(時には制裁パンチ)指導されるでしょう。
そこには親方の弟子に対する愛情があるのです。ケガをさせていはいけない、立派な職人に育てるんだ。その気概こそが旭川家具の技術を支えていると思います。「家具づくりは人づくり」 2007年に制定された 旭川家具憲章の5番目に書かれている
■次世代の家具づくりびとを育てます■
この言葉に家具職人である先輩達の次世代に継承する心意気が詰まっているのです。


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テザインの追求
旭川家具協同組合が営んでいる総合展示場の名前が2017年に変わりました。旭川家具センターから旭川デザインセンターに変わりました。
旭川家具憲章の3番目に ■高品質なものを必要なぶんだけつくります■ と書かれております。
地球環境を意識し大量生産ではなく "質の高いもののみをつくるのだ" と旭川家具を支えた先輩達のメッセージが込められております。質を追及していくとそこには、材料であったり技術であったりするのですが、最後には(最初かもしれません。。) デザイン というキーワードが出てきます。
永く愛せる・人が喜ぶもの そこには デザインは欠かせないのではないでしょうか。旭川家具メーカーはこのデザインにもエネルギーを注ぎ、常識では考えられないディティール・造形にも挑戦する心を持っております。家具デザイナー村澤一晃の椅子は旭川家具メーカー インテリアNASU が製作しております、抜群の座り心地です。フリッツハンセン社の椅子をデザインした紺野弘通さんは COSINE社から 子供家具をリリース致しました。とても可愛いです。小林幹也氏のデザインした匠工芸社のYAMANAMIシリーズはとてもスタイリッシュで大好評です。
感度の高いデザインとそれを作り上げる職人の心が一体となった時に人々を魅了する家具が誕生します。